VTuberの売り方と私の感覚のずれ

私が基本的に見ているのはホロライブなので、他のことはあまり分かりませんが、ちょこちょこ見てる感じ同じようなものだと思っています。

最近、というかかなり前から、ハマり始めた頃ほどには熱中出来なくなっています。

いや、別にしなくていいだろこんなもん、というのも尤もですが、自分なりに何故なのか考えてみました。

 

よく、私が語る勝手な文句は、「Virtualじゃない側面を見せるな。設定を守れ。」と言うものですが、おそらくそれに通じるものです。

 

アイドル系コンテンツにも詳しくないので完全なる適当語りですが、昔のアイドルというのは遠くの存在、「idol=偶像」という言葉からも分かる通り非現実的で作り物の存在という側面が強かったのではないでしょうか。

それが昨今は、AKB48の「会いに行けるアイドル」というコンセプトにも見られるような、ファンとの近さを演出するのがトレンドになっているのではないでしょうか。

 

私は、後者のような演出があまり好きではないのだと思いますが、ごく最近はやり出したVTuber文化も、後者の思想に近い気がするのです。

過去だとか、私生活だとか、苦悩だとか、そういう影の部分をファンとの近さを演出するための武器にしてほしくないのです。

 

要するに、私は完全な作り物を求めているのだと思います。

 

人間性が絡むものは、どうしたって不完全です。

だからこそ良い、そういう考え方も十二分に分かりますが。