夢月ロアと金魚坂めいろの騒動 感想
公表されている情報については、既に綺麗まとめてくれている人がいくらでもいるので、そちらに任せたい。
私は感想だけ。
(夢月ロアも金魚坂めいろもこの騒動で知った)
Twitterで流れてくる情報だけで状況把握しているので、
細部違ったらすいません。
最悪の事態を招いた要因を考えた。
・夢月ロアが金魚坂めいろの喋り方を変えてほしいと運営に相談したこと
悪手であると考える。
そもそも、それが成功したとして、夢月ロアは得するだろうか。
夢月ロアがこのような思考に至った経緯は、一部ファンが金魚坂めいろの訛りが似ている(パクリ)と騒ぎだしたことにある。
そんな状況で金魚坂めいろが訛りを抑えだしたら、なんらかの指示があったものと思われるし、その時に疑われるのは夢月ロアの可能性が高いのではないだろうか?
そして、それは夢月ロアのイメージダウンにつながるものと思う。
この時点で夢月ロアが取るべき最良の選択肢は、「気にしないし、パクられてもいない」と言い切ることだっただろう。
そのくらいファンを、そして自分を信じるべきだったと思う。
夢月ロアのファン層は分からないが、大抵オタク君はそういうおおらかで優しい対応に好感を覚えるだろう。私はそう。
「魔界って案外九州に近いのかもしれんね、ハハハ」
とか言えるくらいのデカさを見せられたら、私は完全にファンになってしまうだろう。
・運営が夢月ロアに似た訛りのVTuberをデビューさせたこと
遡れば、ここにも問題があるだろう。(夢月ロアの思いを汲むのであれば)
上で言及した通り、一度出てしまったものは簡単にはひっこめることはできない。
運営が夢月ロアを守りたいのであれば、そこには細心の注意を払うべきだったと思う。
オーディションの時は共通語だったという話もあるが、配信デビューだってリハーサルやらなんやらするだろう。気づいて、協議するチャンスはいくらでもあったのではないだろうか。
・運営が夢月ロアの要求を金魚坂めいろに伝えたこと
少なくとも、最初の夢月ロアの要求自体を「パワハラ」とは思わない。
同じ事務所内で被りを気にするのはおかしな話ではないし、それを直接金魚坂めいろに言わずに運営に相談するくらいの分別を持っている。
私の考えからすれば、運営はこの時点で「金魚坂めいろに訛りを辞めさせることは夢月ロアの得にはならない」ことを指摘し、収めるべきだったと思う。
・要求を受けた金魚坂めいろがそのことをリークしてしまったこと
この問題が大きくなってしまったターニングポイントはここだと思う。
私の考えでは、夢月ロアの被りを気にする姿勢は、ありえない行動では無いと思う。運営の伝え方がどのようなものだったか、どのような強制力を持つものだったかまでは分からないが、周囲にまでそれを漏らしてしまった。
これが金魚坂めいろの捉え方の問題なのか、運営の伝え方の問題なのか、あるいはその両方なのか、それは分からない。
しかし、これによりこの問題は後戻り出来ないところまで行ってしまった。
見れば見るほど、元は大した火種ではない。
運営が火に油を注いだと言っていいだろうと思う。
あとの引退するだのしないだのの話は、よくわからんので割愛。