自己責任論と貧困

本当に難しい問題。

身も蓋もない事を言えば、それぞれにそれぞれの事情があり、一つの事例を取り上げて一般化することは間違っていると思う。

自分の感情を整理する。
感情だけの話をすれば、大抵貧困を取り上げた記事を見ると、「甘ったれんな」という気持ちになることは多い。
糞以下の社会性で、糞みたいな持病をハンデに、誰でも就けるような仕事を、世間から蔑まれながらやって、なんとか金を稼いで生きている。
あいつらはここまでの覚悟があって生きているのか?疑問に思うことが多い。
俺が泥水を啜って稼いだ金が働かない奴らに渡ると思うと感情的には受け入れがたいのだ。

もちろん、生まれた環境が悪くて勉強も出来ず高校やら大学も行けずという人もいるんだろう。
でも、なんで子供をちゃんと学校に通わせられない親のために俺が金を払う必要がある?
例えば、親が不幸な事故で死んだとか、病気になったとかなら税金使ってくれとは思うんだが。
子供を作るって権利か?健康的で文化的な最低限度の生活に子供を作ることは含まれるのか?

俺がずっと思っていること。
貧困者を減らすためには、貧困者が子供を作らないこと。
子供を貧困に陥らせる人間が子供を作ってはいけない。
子供を作りたい人間は経理的基礎の審査を受け、許可を受けるべき。
貧困者を減らすにはそれしかないと思う。
そうでなければ社会主義やら共産主義にでも傾倒して、みんなで一緒に貧しくなるくらいしか方法はないだろう。